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少ない出場時間に不満語るピャニッチ「こんな状況は今まで一度もなかった」

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 バルセロナのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチは出場機会が少ない現状について不満を語った。英『デイリー・メール』が伝えている。

 ピャニッチは昨夏、4シーズン在籍したユベントスを離れ、バルセロナに加入。しかし、ロナルド・クーマン監督の下で出場時間が得られない状況に不満を募らせている。フランスのサッカー番組『テレフット』のインタビューで、「同意はできなくても監督の決定は尊重しなければならない」などと胸中を語った。

「これまで在籍したすべてのクラブで、一緒にプレーしてきたすべての監督の下で、こんな状況は一度も起こらなかった。もちろん簡単なことじゃないよ。受け入れるのは非常に難しい」

「期待していたようなプレー時間を得られないことについて、正確な理由は分からない。同意はできなくても、監督の決定は尊重しなければならない。このクラブに自分の軌跡を残したいんだ」

 バルサ加入後、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では全6試合に先発しているものの、リーグ戦は22試合のうち先発出場は5試合のみ。10試合は途中出場で、フルタイム出場は一度もない。出場時間は計529分。1試合平均は約35分という状況の中で、公に不満を示す事態となった。

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