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5試合無得点だったヘタフェがバレンシアに3発快勝!! 久保建英は途中出場も決定機で右ポスト

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MFマウロ・アランバリが先制点

[2.27 ラ・リーガ第25節 ヘタフェ3-0バレンシア]

 ラ・リーガは27日、第25節を各地で行い、MF久保建英所属のヘタフェバレンシアを3-0で破った。7試合ぶりの白星。4試合連続でベンチスタートとなった久保は後半40分からピッチに立ったが、決定機を決め切れなかった。

 直近5試合連続ノーゴールで4連敗中のヘタフェだったが、この日も今冬加入の久保とMFカルレス・アレニャは控えからのスタート。守備的な布陣を続け、バレンシアを迎え撃った。

 それでも前半39分、ヘタフェが先制に成功した。ハイボールを有効に使って攻め込み、セカンドボールを拾ったMFマウロ・アランバリが前を向くと、ゴールから30m以上離れた位置から右足を一閃。強烈なミドルシュートをゴール右上に突き刺した。

 ヘタフェにとっては1月25日に行われた第20節のビルバオ戦(●1-5)以来、6試合ぶりの得点。時間にして678分ぶりのゴールとなった。

 後半5分にはヘタフェにさらなる追い風。MFネマニャ・マクシモビッチが激しいプレッシャーをかけてDFムクタル・ディアカビからボールを奪うと、そのまま倒されてFKを獲得し、ディアカビにはレッドカードが提示された。

 そして後半10分、ヘタフェはGKダビド・ソリアからのロングキックをFWエネス・ウナルが頭でそらし、抜け出したFWハイメ・マタが追加点。43分にはFWクチョ・エルナンデスのシュートのこぼれ球をC・アレニャがボレーで決め、リードを2点に広げた。

 C・アレニャとともに後半40分からピッチに立っていた久保にも最終盤に見せ場。左サイドからのクロスに右アウトサイドで反応し、右足ダイレクトでゴールマウスを狙った。だが、このシュートは右ポストにヒット。移籍後初ゴールは奪えないままタイムアップとなった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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