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長友先発のマルセイユ、初陣・サンパオリ采配的中で劇的白星「一歩前進」

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マルセイユのホルヘ・サンパオリ新監督

 日本代表DF長友佑都とDF酒井宏樹が所属するマルセイユは、新指揮官に就任したアルゼンチン人のホルヘ・サンパオリ監督が初陣を迎え、1-0で勝利した。

 マルセイユは10日、リーグ・アン第22節でホームにレンヌを迎えた。先月2日にアンドレ・ビラス・ボアス前監督がフロントとの確執が原因で電撃辞任。26日に就任発表されたサンパオリ新監督が指揮を執った。

 長友が先発出場。酒井がベンチスタートとなった試合は、両チームともに得点を奪えないまま前半が終了。後半には、長友がクロスで好機を作るも中の選手が合わせられず、得点とはならなかった。

 このままスコアレスで試合終了かと思われた後半43分、途中出場のMFミケール・キュイザンスが、こちらも途中出場のFWルイス・エンリケのクロスに頭で合わせて劇的決勝弾。マルセイユはサンパオリ新監督の采配的中で、1-0で勝利。酒井は出場しなかった。

 指揮官は試合後、「この勝利は一歩前進です。ロッカールームで喜ぶ姿を見て安堵しました。将来に向けて自信とプレーのアイデンティティを取り戻すことがとても重要でした」とコメントしている。

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