チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は、FWティモ・ベルナーの将来についての憶測を一蹴し、記者たちに注文をつけた。

　　ベルナーは昨夏、ライプツィヒからチェルシーへと加入。だが、1年目は苦戦しており、2021年のプレミアリーグではわずか1ゴール、チャンピオンズリーグでは昨年11月以来ネットを揺らせていない。

　ベルナーはチェルシーで不満を抱えており、ドイツに戻るとの報道もあるが、トゥヘル監督はそうした憶測を否定した。

「何を読んでいるんだ?　読むのをやめて、本を読め。ベルナーについての本はない。だから、本を読め」

　さらに、指揮官はリバプール戦について「私が来てからベストマッチと言えるほど彼は素晴らしいプレーを見せてくれた」と評価。「今のところ、彼がイライラする理由がわからない」とし、今後に期待を寄せた。

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