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39歳イブラヒモビッチ「年齢について話すのは不快。俺は日に日に若返っている」

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 ミランに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが21日のフィオレンティーナ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じた。

 2位ミランは21日、セリエA第28節においてフィオレンティーナと敵地で対戦。シーソーゲームを3-2で制し、公式戦4試合ぶりの勝利を収めた。9分にミランの先制点を挙げ、今シーズンのリーグ戦で15得点目を記録したイブラヒモビッチが試合を振り返った。

「マンチェスター・ユナイテッドに負けた後で、今日のような勝利を収めることは非常に重要だった。俺たちにはスクデットの可能性が残っている。あらゆる犠牲を払ってでも勝利しようという気迫があった。1-2でリードされる展開になっても、自分たちの気持ちの強さを見せることができたと思う。この調子で続けていく必要がある。俺はピッチ内外において、あらゆる手段を尽くしてチームを助けていきたい」

 続いてイブラヒモビッチは、自身の39歳という年齢に関して持論を展開しつつ、ミランとの契約延長の可能性について言及した。

「自分の年齢について話すのは不快だ。俺はベンジャミン・バトンのように感じている。日に日に若返っているような気がするんだ。そのうち得点を決められなくなったりしてね(笑)。(ディレクターのパオロ)マルディーニからプレッシャーをかけられていて、新契約にふさわしいことを証明しなければならない……。まぁそれは冗談で、すべてアンダーコントロールだ。素晴らしい関係を築いており、コミュニケーションもよく取れている。急ぐ必要はないので、今後を見守りたい」

 最後にミランFWは、約5年ぶりとなったスウェーデン代表復帰について語った。

「俺の望みは、現役を続けて幸せでいること。それ以外はボーナスのようなものだ。代表もそう。5年ぶりに復帰することができて誇りにも思っている。(ヤンネ)アンデションは2回、俺に会いに来てくれて、率直な話し合いをした。それから招集の通知が届いたんだ」

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