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カイト、夢はジェラードのリバプール監督就任とそのアシスタント?「最も美しい瞬間は…」

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元リバプールのディルク・カイトスティーブン・ジェラード

 リバプールOBディルク・カイト氏は、元チームメイトのスティーブン・ジェラード監督が将来的に古巣で指揮を執ることを確信しているようだ。

 現役時代に長年主将としてリバプールを支えてきたジェラード氏。2016年の現役引退後は、古巣のユースチームでコーチングキャリアを開始し、現在はスコットランドの強豪レンジャーズを率いている。今シーズンは圧倒的な強さで、10年ぶりのリーグ優勝を成し遂げた。

 早くから指揮官としての非凡な手腕を見せるジェラード。将来的に現役キャリアのほとんどを過ごしたアンフィールドに帰還することが予想されているが、2006年から6シーズンにわたりリバプールでともにプレーしたカイト氏は、イギリス『ミラー』で元チームメイトの指揮官就任に太鼓判を押した。

「彼のリーダーシップは、指揮官としてのキャリアを高みまで導いてくれると思う。スティーブン・ジェラードがリバプールの監督になれば最高だ。彼にはリバプールの考えがあり、アンフィールドでプレイングキャリアの大半を過ごした経験がある」

「私はいつだって彼と上手くやっていたし、今でも時々連絡を取り合っている仲だ。スティーブンは以前に私に関するとてもうれしいことを言っていた。私たちの間には特別なつながりがある。私のことについて話をする必要が彼にはないのに、今でも私のことについて話をするときがある。彼との関係性を誇らしく思うし、スコットランドに彼のチームを見に行けたことは最高だった」

 2018年に現役を引退したものの、コーチングキャリアのスタートをまだ切っていないカイト氏は、ジェラードの下でアシスタントを務められる日々を思い描いているようだ。

「私にはすぐに指揮官になりたいという思いがある。でも、スティービーの下でアシスタントマネージャーとしてのキャリアを選ぶことも選択肢の1つだ。仮に彼が私を欲しがってくれれば、彼のアシスタントになりたい」

「想像できる最も美しい瞬間は、スティービーのことを正式にリバプールの指揮官と呼べるときだ。レンジャーズでやっているように、彼は一歩、一歩、そのプロセスを経て、良い仕事するはずだ」

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