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韓国サッカー協会が公式声明、日本に完敗で謝罪「失望した国民の皆さま…」

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 韓国サッカー協会(KFA)は26日、韓国代表が日本代表に0-3で完敗したことを受けて、公式声明を発表した。

『スポーツ・ソウル』など韓国メディアは今回の敗戦について、10年前に札幌ドームで行われた日韓戦に0-3で敗れた悪夢が再現された「横浜惨事」として屈辱を伝えている。報道によると韓国国内では批判が高まっており、協会が謝罪コメントを掲載した。

 チョン・モンギュ会長は「韓日戦に敗れたことで失望したファンや関係者、国民の皆さまにサッカー協会の会長として誠に申し訳なく思います」と謝罪。「協会はワールドカップ予選前に代表チームを強化できる唯一の機会と判断し、多くの負担がある中でも韓日戦を推進した。不十分なパフォーマンスにより、多くの心配をおかけすることになり、深くお詫び申し上げます」と謝罪している。

「この敗戦でパウロ・ベント監督にだけ非難が集中するのは妥当ではないと考えます。できる限り最良のコンディションで試合を行うように完璧にサポートできなかった協会の責任は大きい。今回の試合を教訓に、クラブや指導者など現場の声にもっと耳を傾け、話し合っていきたい」

 韓国はMFイ・ガンイン(バレンシア)をゼロトップに据えたパウロ・ベント監督の奇策が機能せず、前半だけで2失点。FWソン・フンミン(トッテナム)、FWファン・ヒチャン(ライプツィヒ)ら欧州組主力の不在も響き、0-3で完敗した。

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