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「タイトルを熱望するのならトッテナムを出て行くべき」デフォーがケインに退団勧める

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トッテナムFWハリー・ケイン

 元トッテナムのFWジャーメイン・デフォーが、ハリー・ケインへメジャータイトルを欲するのなら退団すべきだ語った。

 2013年のファーストチーム定着以降、トッテナムのエースとしてゴールを量産するケイン。今シーズンはプレミアリーグでゴール(17)だけでなく、アシスト(13)でも好スタッツを残している。しかしチームはカラバオ・カップで決勝に残るものの、プレミアリーグの優勝争いから早々に離脱し、ヨーロッパリーグ、FAカップからもすでに敗退が決定している。

 過去12年間無冠の続くチームで奮闘を続けるケインだが、以前からトロフィー獲得を熱望すると度々話してきた。そのため、レアル・マドリーなどメガクラブへの移籍が噂されており、直近ではリポーターとのやり取りの中で「(自身の去就は)現時点で答えるのが難しい質問」と認めている。

 そんな中、長く在籍したトッテナムでは果たせなかったが、今季レンジャーズ(スコットランド)でリーグタイトルを手にしたデフォーは、イギリス『トーク・スポーツ』で「勝利して、トロフィーを手に入れなければいけない。そうできなければ十分に良いとは言えない」と主張し、27歳のイングランド代表ストライカーに移籍を求めた。

「実際にタイトルを勝ち取ったとき、『ワオ!』という気分を味わえる。私自身、キャリアのもっと早くにこうできれば良かった。仮にケインがトロフィーを勝ち取りたいのなら、出て行くべきだと思う。彼が数個のトロフィーを手にできることを願っているが、いくつものメダルを強く熱望するのなら、彼は本当に出て行くべきだ」

 なお、ケインに対してはマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーなどが獲得に興味を持つと考えられる一方で、トッテナムのダニエル・レビ会長が放出阻止のために超高額の移籍金を求めることが予想されている。

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