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本田圭佑が振り返る現ミラン主将の過去「彼は全力で練習に取り組んでいなかった」

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ミラン時代を振り返ったMF本田圭佑

 アゼルバイジャン1部のネフチ・バクーに所属するMF本田圭佑がイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、古巣ミランでの過去を振り返った。

 本田は2014年1月にCSKAモスクワからセリエAの名門ミランに移籍。10番を背負い、パチューカへ加入する2017年夏までプレーした。ミラノで過ごした3年半では、現在もミランで活躍する選手たちとの出会いもあった。

 現ミランの主将DFアレッシオ・ロマニョーリもその1人。ローマの下部組織出身のDFはサンプドリアを経て、2015年夏に20歳でミランのトップチームに加わった。本田は当時のロマニョーリについて、「偉大なDFですが、あの頃の彼は全力を尽くして練習に取り組んでいませんでした。彼はもっと自分自身を信じて、違う考え方をするようにすべきでしょう」と語った。

 本田は続いて、ミランの下部組織出身で2015年10月に16歳8か月の若さでセリエAデビューを飾ったGKジャンルイジ・ドンナルンマについても言及。当時から、将来は大物になることを予感していたことを明かした。

「彼は(ジャンルイジ)ブッフォンのような世界最高峰のGKになれるかもしれません。彼にはいつもそう話していました。もし世界最高峰のGKになれたら、美味しいワイン付きのディナーをおごってもらわないといけませんね」

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