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「イニエスタがボールを持つと最初に僕を見る」絶大な信頼を受ける神戸FWにFIFAが注目

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神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ

 ヴィッセル神戸日本代表FW古橋亨梧が国際サッカー連盟(FIFA)のインタビューに応じ、その中で元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタとの信頼関係について言及した。

 古橋はイニエスタと同じ2018年シーズンから神戸でプレーしている。バルセロナのレジェンドMFとのホットラインはチームの大きな武器となっており、昨季はJ1リーグ戦30試合の出場で12ゴール5アシストを記録した。

 FIFAは公式サイト上で「ヴィッセルのキャプテンであるスペインの伝説的なプレーメーカーに触発された古橋は、急激な成長を遂げ、前線のキーマンとしての地位を確立していった。実際、彼は元バルセロナの中盤のマエストロとテレパシーのように理解を深め、そのパートナーシップはヴィッセルにとってお馴染みの形となっている」と紹介し、古橋のコメントを伝えている。

「彼とはとても良い関係だと感じています。彼がボールを持って動くと、僕にパスを出してくれることが多いんです。彼は僕を最初の選択肢(ボールを渡す相手)として見ています。だから僕は信頼されていると思いますし、自信を持って自分の仕事をすることができています」

 イニエスタとの関係性を明かした古橋は「多くの人に助けられ、応援されていたからこそ、このレベルに到達できました。そしてチームメイトにも感謝しています」と周囲のおかげで今があると強調し、「僕にできることは良いプレーをして、見ている人たちに勇気、自信、エネルギーを与えることです」と恩返しを誓っている。

 現在は日本代表に招集されており、30日のW杯アジア2次予選・モンゴル代表戦(フクアリ)に向けて「以前はテレビで(代表チームを)見ていましたが、今は(再び)国のためにプレーする資格があります。もし出場の機会が与えられたら、自分を奮い立たせてゴールを決めたいと思います。(モンゴル戦で)得点を挙げて、チームが良い結果を出せるようにベストを尽くしたいです」とも話した。

25日の日韓戦に出場した日本代表FW古橋亨梧


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