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端山豪「プロサッカー選手を引退することを決めました」東京V下部組織では俳優竹内涼真と同期

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現役引退を表明した端山豪

 アルビレックス新潟FC町田ゼルビアなどでプレーしたMF端山豪(27)が自身のSNSを更新し、現役を引退することを表明した。

 端山は東京ヴェルディの下部組織時代で、現在俳優の竹内涼真が同期で在籍。慶應義塾大進学後に東京Vの特別指定選手としてJリーグデビューを果たすと、日本代表GK前川黛也やDF室屋成らとともに全日本大学選抜の一員としてユニバーシアード大会にも出場した。

 大学卒業後はアルビレックス新潟でプロ生活をスタート。しかしレギュラーを掴むことができず、18年途中に栃木にレンタル移籍。19年は生まれ故郷の町田に完全移籍を果たした。20年からは初の海外移籍となるオーストラリアリーグに挑戦していた。

 端山はインスタグラム(@gohayama.20)で「この度プロサッカー選手を引退することを決めました」と報告。コロナ禍による不安もあったようで、「チームとしての活動が全くできない期間を過ごす中でプロアスリートとしての自分の現在地、将来を考えざるを得ない状況がありました」と心境を綴った。

 今後は会社員として働くことになるというが、「こんな自分ですが、何かサッカー界に還元できることを探し続けていきたい」と目標を記した。

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