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ホーランド獲得失敗に備え…バルセロナの「高価なプランB」を西メディアが分析

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バルセロナがプランBを用意か

 バルセロナは今夏のドルトムントFWアーリング・ハーランド獲得失敗に備え、プランBを用意しているようだ。『マルカ』が伝えている。

 昨夏のFWルイス・スアレス退団に伴い、次の移籍市場ではストライカーの補強に動くと見られるバルセロナ。先日にはホーランド代理人のミーノ・ライオラ氏や父親と会談していたことが伝えられており、ジョアン・ラポルタ新会長のトップターゲットであるとたびたび報じられてきた。

 しかし、20歳ノルウェー代表FWには世界中のビッグクラブが注目しており、争奪戦は必至。また、移籍金は1億5000万ユーロ(約195億円)以上と天文学的な金額が予想されている。『マルカ』によると、上記の理由のためバルセロナはホーランド獲得が簡単ではないことを十分に理解しているようだ。

 そしてホーランドを獲得できなかった場合に備え、トッテナムFWハリー・ケインをリストアップしているという。トッテナムで200ゴール以上を奪ってきたケインだが、未だ主要タイトル獲得はなし。トロフィーを熱望していることから今夏の移籍を望んでいると伝えられており、先日には去就に関する質問に「現時点では答えるのが難しい」と語っていた。そんなイングランド代表ストライカーの動向も注視しているようだ。

 しかし同メディアによると、トッテナムは売却を望んでいないこと、移籍金は1億ユーロ(約130億円)と見られること、年俸1200万ユーロ(約16億円)の3年契約が残っていることから、こちらも獲得は容易ではないと分析。「バルセロナの高価なプランB」と表現している。

 そのほか、バルセロナは今夏で所属クラブとの契約が切れるリヨンFWメンフィス・デパイマンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロにも関心を寄せていると、『マルカ』は伝えている。

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