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批判浴びたソン・フンミンの様子は? モウリーニョ「大丈夫なようだ…」

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トレーニング中に笑顔を見せるFWソン・フンミン

 マンチェスター・ユナイテッド戦後に批判を浴び、人種差別発言を受けたトッテナムFWソン・フンミンの様子についてジョゼ・モウリーニョ監督が言及した。『朝鮮日報』など韓国メディアが報じている。

 トッテナムは11日、プレミアリーグ第31節でユナイテッドに1-3で敗れた。物議を醸したのは前半33分のシーン。MFスコット・マクトミネイがソン・フンミンを振り切ってパスを通すと、最後はFWエディンソン・カバーニがネットを揺らした。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入により、ソン・フンミンに対するファウルが認められ、ゴールは取り消された。

 その際、大げさに倒れ続けたソン・フンミンにも批判が集中。ロイ・キーン氏ら識者は判定やソン・フンミンのアクションに次々と疑問の声をあげ、オーレ・グンナー・スールシャール監督とモウリーニョ監督の舌戦にも発展。SNSには「犬肉でも食え」「小さい目」など人種差別的なコメントが殺到していた。

 モウリーニョ監督はエバートン戦の前日会見でソン・フンミンの状況について聞かれ、「ソン・フンミンは大丈夫なようだ。トッテナムではもちろん、韓国でも愛される選手だ」と述べた。「試合後の専門家のコメントが状況を悪化させたのではないか」という問いには「申し訳ないが、それについては話したくない」と明言を避けた。

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