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2ゴールで輝きを放ったメッシ、バルサ指揮官が改めて去就を語る「誰だって彼の残留を願うが…」

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笑顔を見せるFWリオネル・メッシだが…バルサ退団も近い?

[4.17 コパ・デル・レイ決勝 ビルバオ0-4バルセロナ]

 バルセロナは17日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝で3年ぶりの優勝を達成。就任後初のタイトルとなったロナルド・クーマン監督は、試合後に喜びを語っている。スペイン『マルカ』が伝えた。

 昨季は12年ぶりの無冠に終わったバルセロナ。ビルバオとの決勝は前半の拮抗状態から後半にゴールラッシュとなり、FWリオネル・メッシの2得点を含む4ゴールの快勝で頂点に立った。

 クーマン監督は昨夏に指揮官に就任も、シーズンを無冠で終了。待望のタイトルを獲得し、「素晴らしい気分だ」と喜びを口にする。「ここまで来るのは大変だったし、時間がかかった。私たちはとても幸せだ。そして、今季はまだ少なくともあとひとつタイトルを獲得することができる。クラブはそれに値する」と残りリーグ戦のタイトル奪取にも意欲を見せた。

 2ゴールを挙げたメッシは、今夏の契約満了から退団が囁かれ続ける。得点シーンではいかにもメッシ“らしさ”を取り戻し、残留への意欲も増す可能性はあるが、指揮官は「彼はいつだってそこにいるが、何が起きるかはわからない」と去就の明言を避ける。「うまくいけば、バルセロナでの最後の姿とはならないだろう。誰もが彼に残留してほしいと思っている」とその存在の重要さを説いた。

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