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ベルギーメディアが鈴木優磨のステップアップを予見「スズキは戻らないだろう…代役のFWが2人は必要」

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シントトロイデンFW鈴木優磨

 今季、ベルギーのジュピラー・リーグにおいて、34試合17ゴールという成績を残したシントトロイデンのFW鈴木優磨。地元メディアは、日本人FWの今夏ステップアップは既定路線だと伝えている。

 ベルギー『Het Belang van Limburg』は鈴木について「彼の代役にFW2人は必要」として、退団を前提として新FWの確保が不可欠だと説いている。

「STVVは今季プレーオフ進出がなく、2部降格も回避できたため、今季のスケジュールはすでにピリオドが打たれた。チームは6週間ほどの休息を取ることになる。だが、次に集結となる6月7日を迎えるとき、すでにスズキはいなくなっているだろう」

「トップストライカーのスズキ、トップタレントの(リベラト)カカーチェはステップアップが有力視され、本人たちも移籍希望と公言している」

「STVVは後釜を確保したくても、新型コロナウイルスの影響で財政事情が良好なわけではない。指揮官ペーター・マースは日本のボス(DMM.com)とどのようなチーム作りをするのか、その点は難しいパズルになるだろう」

 ベルギー1部で今季2試合に1ゴールというアベレージを残した鈴木。本人は『DAZN』を通じてイタリア行きを望んでいると公言したが、果たして念願のセリエA挑戦は実現するのだろうか。4月26日に25歳となる日本人FWに、今後何らかの動きがあるかもしれない。

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