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ヘタフェがウエスカとの残留争い直接対決を制す! 岡崎は途中出場、久保は出番なし

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ともにベンチスタートだったFW岡崎慎司とMF久保建英

[4.25 ラ・リーガ第32節 ウエスカ0-2ヘタフェ]

 ラ・リーガ第32節が25日に開催され、MF久保建英の所属する15位ヘタフェは敵地でFW岡崎慎司を擁する17位ウエスカと対戦し、2-0で勝利を収めた。岡崎と久保はともにベンチスタート。岡崎が後半32分に途中出場した一方、久保は出番なしとなった。

 勝ち点4差で迎えた残留争いの直接対決。岡崎は前節のアトレティコ・マドリー戦(●0-2)で9試合ぶりに、久保は前節のバルセロナ戦(●2-5)で2試合ぶりにスタメン復帰していたが、今節はどちらも先発を外れた。

 先手を取ったのはアウェーのヘタフェ。前半20分、右サイドのDFダミアン・スアレスがクロスを入れ、ニアのFWハイメ・マタがヘディングで合わせる。GKアンドレス・フェルナンデスに弾かれるも、跳ね返りをFWエネス・ウナルが右足で蹴り込んだ。

 後半7分にはウナルが左サイドからPA手前左に切れ込み、右足で低い弾道のシュートを放つ。ワンバウンドしたボールがゴール右隅に突き刺さり、2-0とリードを広げた。

 前半からボールを握りながらも決め手を欠くウエスカは、2点ビハインドのまま時間が経過。ゴールが必要な状況の中、後半32分に5枚目の交代カードで岡崎に出番が訪れる。しかし、見せ場を作れずに試合終了。ウエスカは3連敗で再び降格圏内に転落した。

 ヘタフェの久保は欠場となったが、チームは8試合ぶりの白星。残留に向けて貴重な3ポイントを獲得した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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