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「ペップは天才。フォーデンは未来」リーグ杯制覇のマンCに称賛、指揮官は3冠達成に照準

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ジョゼップ・グアルディオラ監督が喜びを語る

[4.25 カラバオ杯決勝 マンチェスター・C 1-0 トッテナム]

 マンチェスター・シティは25日のカラバオカップ決勝でトッテナムに勝利し、4連覇を達成。ジョゼップ・グアルディオラ監督が喜びを語っている。英『スカイスポーツ』が伝えた。

 シティは後半37分にDFアイメリック・ラポルテのゴールで先制。13シーズンぶりの優勝を目指すトッテナムを封印し、1980-81シーズンのリバプール以来となる史上2度目のリーグカップ4連覇を果たした。

 指揮官グアルディオラは快挙を達成。4シーズン連続でのリーグカップ制覇は史上初となった。4度の同タイトル獲得はサー・アレックス・ファーガソン、ジョゼ・モウリーニョらに続く、史上4人目だという。また監督キャリアでは30個目の主要タイトルにもなった。

 解説者のジェイミー・レドナップ氏は『スカイスポーツ』で「大きなレベルの差があった」と分析。「シティを見ていて楽しいものだった。グアルディオラは天才。すべての面でトッテナムより優れていた。フィル・フォーデンはシティの未来を長く背負える存在だろう」と称えている。

 グアルディオラ監督は試合後、「素晴らしい。今季ひとつ目のタイトルを獲得できて嬉しい」と喜びを語る。「選手たちは信じられないほどのレベル、クオリティでプレーしていた。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)が大きな目標であることに違いはないが、すべての試合は重要だ。さもなければカラバオ杯で4連覇なんてこと不可能だろう」と選手たちの奮闘に目を細める。「少し休憩をして、欧州CL準決勝でのパリSG戦に備えるよ。そしてその後は、最も重要なタイトルであるプレミアリーグ優勝だ」と3冠に向けて改めて気を引き締めた。

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