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柴崎は決定的ヘッドも2戦連発ならず…痛恨ドローのレガネス、自動昇格は絶望的か

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[5.2 ラ・リーガ2部第37節 レガネス0-0スポルティング・ヒホン]

 ラ・リーガ2部は2日、第37節を各地で行い、MF柴崎岳所属のレガネススポルティング・ヒホンと0-0で引き分けた。柴崎は2試合連続で先発し、3試合ぶりのフル出場を果たした。

 前節のアルコルコン戦(○2-1)ではスペイン移籍後初の1ゴール1アシストを記録し、昇格争いに臨んでいるレガネスを勝利に導いた柴崎。今節もボランチのポジションで2試合連続の先発出場を果たし、序盤にFWボルハ・バストンが負傷交代するというアクシデントに襲われたチームの攻撃の中心に君臨した。

 だが、この日は決定的な働きがなかなかゴールに結びつかない。後半19分、柴崎はDFセルジ・パレンシアのクロスに反応してゴール前に飛び込むも、完璧なインパクトで放ったヘディングシュートがわずかに枠外。直後の同21分には柴崎のスルーパスからDFジョナタン・シルバが左サイドを駆け上がったが、クロスは味方に合わなかった。

 レガネスはその後、ボールを支配しながら攻撃を試みたが、得点を奪えないまま試合は終了。4位にとどまった。自動昇格圏2位マジョルカとの勝ち点差は9に広がり、残り5試合での逆転は絶望的な状況。自動昇格を逃した場合、レガネスは6位以内に与えられるプレーオフを目指す形となる。

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