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トラブゾンスポル加入が近づく浅野拓磨、前所属パルチザンが抗議の構え「契約違反だ」

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トラブゾンスポルが日本代表FW浅野拓磨の獲得に近づいているようだ。トルコ『karadenizgazete』が報じた。

浅野は2日に自身のInstagramを更新。「度重なる給与の未払い、またそれに対する不誠実な対応」を理由とし、パルチザンと契約を解除したことを発表している。それに対し、パルチザンは事実無根であるとし、契約違反で訴える構えを見せた。

フリーとなっている浅野はトラブゾンスポルと2年契約を結んだと報道。現在はアンタルヤにおり、契約が完了したと伝えられる。

トラブゾンスポルと基本合意に至った浅野だが、前所属クラブのパルチザンが正式決定を妨げているようだ。クラブの公式声明で「これは根拠のない分離。契約違反だ。控訴することになる。浅野と契約したチームは、我々が決定するテスティモニアル・フィーを支払わなければならない」としている。

なお、FIFAのルールによると、クラブが選手に2か月以上給料を支払わない場合、指定された期間(最短で15日)内に解決しなければならない。この期間を超えた場合、選手は契約を解除することができ、フリーで新たなクラブと契約ができる。

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