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「最高の選手に憶測は付き物」トッテナム指揮官がケインの退団報道に反応

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トッテナムFWハリー・ケイン

 トッテナムを指揮するライアン・メイソン監督は、退団が報じられるFWハリー・ケインについて語った。

 今シーズン、トッテナムのエースとしてここまで公式戦47試合で32ゴール16アシストを記録するケイン。プレミアリーグに至っては22ゴールでトップタイ、13アシストの単独トップと決定的な仕事を残し続ける一方で、チームは長年にわたり無冠が続き、今シーズンのリーグ戦では6位とチャンピオンズリーグ出場権獲得できるトップ4は厳しい状況となる。

 そんな現状を受け、ケインがシーズン終了後にトッテナムに退団の意思を伝える見込みと報道。かねてからトロフィー獲得への野心を持つ同選手には、マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーなどトッテナムのライバル勢が関心を寄せるようだ。

 エースの去就が揺れ始める中、メイソン監督は19日のアストン・ビラ戦を前に「彼は元気で、明日の試合を楽しみにしている。彼は100%を尽くすだろうし、彼が美しいスタジアムのファンの目の前でプレーすることを楽しみにしている」と話し、目の前の試合だけに集中していることを強調した。

「彼は我々の中で最高のストライカーであり、世界でも最高のストライカーの1人だから明日は先発する。私は次の2試合のためにここにいて、これが私のフォーカスだ。明日の試合でハリーを前線に起用でき、彼が試合にインパクトを残すことを願っている。最高の選手には憶測が付き物だ。監督の話にしろ、ビッグクラブにいれば当然だ。私のフォーカスは明日の試合であり、私の気持ちはそれから逸れてはいないし、ハリーもそうであるはずだ」

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