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グリーズマンが日本の悲願に立ちはだかる可能性? 所有馬「ナツカシ」を凱旋門賞に登録

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バルセロナに所属するFWアントワーヌ・グリーズマン

 バルセロナに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、自身の所有馬を競馬の世界最高峰レース「凱旋門賞」に登録した。イギリス『デイリー・ミラー』などが伝えた。

 サッカー界ではマイケル・オーウェン氏やアレックス・ファーガソン氏らが自身で馬を所有してきたことが知られているが、グリーズマンも父親の影響で馬主に。そんな中、5万1000ポンド(約780万円)で購入した3歳牝馬の「ナツカシ(Natsukashi)」を今年の凱旋門賞に登録した。

 ナツカシは4月26日にフランスのシャンティイ競馬場で行われた芝2400メートルのデビュー戦で2着馬に8馬身差をつけて圧勝。5月16日にロンシャン競馬場で行われた2戦目、芝2200メートルのセーヌ賞では1馬身半差の2着だったが、今後の成長が期待されている。

 凱旋門賞は競馬界における世界最高峰のレースで、今年は10月3日にロンシャン競馬場の芝2400メートルで開催される。現時点で101頭が登録しており、これまで同レースの優勝がない日本からも6頭が登録している。

 日本の競馬場に比べてフランスの競馬場の馬場は基本的によりパワーが必要になるが、その中でも今年はクロノジェネシス、レイパパレ、ディープボンドなど、中央競馬の芝の重馬場で実績のある強力メンツが登録。ディープインパクトやオルフェーブル、エルコンドルパサーといった名馬も成し得なかった日本勢の悲願達成が期待されている。

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