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レアルは11年ぶり無冠、指揮官ジダンが去就に言及「数日後にはわかる」

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ジネディーヌ・ジダン監督の退任は濃厚か

 ラ・リーガは22日に最終節を行い、2位のレアル・マドリービジャレアルに2ー1で勝利。しかし、首位のアトレティコ・マドリーも勝利を収めて優勝が決定。R・マドリーは11年ぶりの無冠でシーズンを終えた。

 昨季王者は最終節まで連覇の可能性を残す。首位のA・マドリーと勝ち点2差で最終節・ビジャレアル戦に臨むと、前半20分に先制を許したものの、後半42分にFWカリム・ベンゼマが、後半アディショナルタイムにはMFルカ・モドリッチがゴールを挙げ、2ー1で有終の美を飾った。

 しかし、A・マドリーも他会場で同様に逆転勝利。2チームの勝ち点2差は埋まることなく、A・マドリーが7シーズンぶり11度目のラ・リーガ制覇を成し遂げた。

 R・マドリーは2009-10シーズン以来となる無冠で一年を終えた。注目が集まるのは、ジネディーヌ・ジダン監督の去就だ。スペイン『マルカ』によると、指揮官は試合後に今後について言及している。

「まず、サポートし続けてくれたファンに感謝しなければいけない。そして、誰もが選手を誇りに思えるはずだ。簡単ではなかったが、最後に勝つことができた。スタッフ全員を祝福する日になった。それだけだ」

「トップに立つものが優勝に値する。それにふさわしいアトレティコを祝福しなければならない。しかし、最も重要なことは選手たちが何をしてきたか、ということだ」

「時間をかけて冷静に、私はクラブと話そうと思う」

「我々はフィールドにすべてを捧げてきた。私はそのすべてに責任がある。そのすべてを大切にしていきたい。選手たちが望んでいることは、ただ勝つことだ」

「いまは少し落ち着きたい。そして、数日後には今後について話し合うと思う」

「すぐに何が起きるかはわかるはずだ。私のことだけではない。クラブが来シーズンに向けて、行っていくすべてのことについてだ」

「気分はどうかって聞かれれば、それは最悪だろう。それが答えだ」

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