beacon

レアル復帰か、トッテナム残留か…ベイル「今、何を言っても混乱を招くだけだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

トッテナムFWガレス・ベイル

 トッテナムウェールズ代表FWガレス・ベイルは自身の将来について決断を下したようだが、それを公表するのは今夏のEURO終了後になりそうだ。英『スカイスポーツ』が伝えている。

 23日に行われたプレミアリーグ最終節でレスター・シティと対戦したトッテナム。レスターに先行される展開となりながらも、2度追い付く粘りを見せると、後半41分と同アディショナルタイムにベイルがゴールを陥れて4-2の逆転勝利を収め、レスターのCL出場権獲得を阻止した。

 今季、レアル・マドリーからトッテナムにレンタルで復帰したベイルはプレミアリーグ20試合11得点を記録。来季はレアルに復帰するのか、トッテナムに残留するのかは未定となっており、レアルとの契約は22年夏までとなっている。

 レスター戦後にインタビューに応じたベイルは、「EUROが終わるまで待ちたい。自分がどうするか決めたが、今、何を言っても混乱を招くだけだ」と話すにとどめている。

 暫定的に指揮を執ったライアン・メイソン監督が、「ガレスは輝かしい瞬間を演出してくれた。あれほど優れた選手が一晩で能力を失うことはない。彼は私にとって素晴らしい存在であり、今日も素晴らしかった。彼には計り知れないほどのクオリティーがあり、まさに期待通りだった」と賛辞を贈ったように、まだまだ一線級で活躍できることを証明したベイル。来季はどのチームのユニフォームを着ることになるのだろうか。

●プレミアリーグ2020-21特集

TOP