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亡き祖父母にスクデットを捧げたルカクが涙「素晴らしい1年。泣くつもりはなかったが…」

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インテルFWロメル・ルカク

 インテルに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクが23日、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューの中で涙を流しながらスクデットを喜んだ。

 今シーズン、11年ぶり19回目のスクデット獲得を決めたインテル。23日は、ホームのジュゼッペ・メアッツァでセリエA最終節ウディネーゼ戦に臨むと5-1と大勝し、シーズンの幕を閉じた。

 試合終了後にはピッチで優勝セレモニーが実施。主将のGKサミル・ハンダノビッチが11年ぶりの優勝トロフィーを天に掲げると、選手やアントニオ・コンテ監督、スタッフ一同が歓喜した。

 リーグ戦で24ゴールを記録し、FWラウタロ・マルティネスとともにコンテのチームをけん引してきたルカクも、イタリアでの初タイトルに喜びを爆発させた。

「素晴らしい1年だった。これを獲得するためにハードにトレーニングに打ち込んできた。昨シーズンは本当にあと1歩のところまで近づいたが、今年はプレーだけでなくメンタル面においても大きな前進をすることができた。このチームでプレーすることができて本当に誇りに思う」

「今日は泣くつもりはなかったのだが、感極まってしまったよ。今日、僕が着てきたシャツを見てもらえば分かるが、祖父母のことを思っていたんだ。祖父が2005年に亡くなるときに、キャリアで少なくともタイトルを1つ獲得することを約束していたのだが、実現することができたよ。僕は約束を守ることができたんだ」

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