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4億円オファーは断りも…鈴木優磨のフェネルバフチェ移籍交渉に進展?

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FW鈴木優磨の移籍交渉に進展か

 シントトロイデンFW鈴木優磨の去就について、ベルギー『VOETBAL Belgie』が特集を組んだ。

 鹿島アントラーズから2019年にシントトロイデンへ加入した鈴木。すると2シーズン目となった今季は絶対的なエースに君臨し、欧州主要リーグ日本人最多記録となるシーズン17ゴールをマーク。ベルギー国内外で高い評価を受けた。そんな鈴木には国内外から多くのクラブか関心を寄せているとみられ、今夏の去就に注目が集まっている。

 そして『VOETBAL Belgie』は、DF冨安健洋(ボローニャ)やMF遠藤航(シュツットガルト)、MF鎌田大地(フランクフルト)らシントトロイデンからステップアップを果たしたほかの日本人選手と比較しつつ、「さらなる一歩を踏み出すかもしれない」と分析した。

 同メディアによると、シントトロイデンはすでに鈴木に対して届いた300万ユーロ(約4億円)のオファーを断っている模様。選手本人はステップアップの時期と考えており、トルコの強豪フェネルバフチェから具体的な関心が寄せられているようだ。

 シントトロイデン側も、条件の良いオファーがあれば鈴木の取引に協力するという。フェネルバフチェは交渉の切り札として、今季レンタルでベフェレンでプレーして12ゴールを奪ったFWミヒャエル・フライの譲渡を検討しているようだ。トルコの一部メディアでは、交渉は順調に進んでいるとも報じられている。

 来季はUEFAヨーロッパリーグ(EL)に出場するフェネルバフチェ。スカッドの刷新をもくろんでいると伝えられる中、トルコの名門クラブは鈴木を新エースとして迎え入れるのだろうか。

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