ネフチ・バクー(アゼルバイジャン1部)に所属するMF本田圭佑が28日に自身のツイッター(@kskgroup2017)を更新し、メディアに対して“注文”を行った。

　日本代表は同日、カタールW杯アジア2次予選でミャンマー代表と対戦。無観客試合だったが、会場のフクダ電子アリーナ周辺では開始前にミャンマー国軍やミャンマー代表チームに対する抗議デモが行われた。

　ミャンマーでは現在、軍事クーデターによる政治的混乱が起きており、集まった参加者は「スポーツにミャンマー軍事の介入を強く反対する」「ミャンマーサッカーチームは国を代表するのをやめろ」などと批判。ミャンマーを率いるアントワーヌ・ヘイ監督によると、今回の代表活動では「個人的な理由」による辞退者が相次いだという。

　本田もこのミャンマーの問題に関心を示しているようだ。日本が10-0で勝利を収めた後、「試合後はミャンマーの選手たちに心境を取材してほしい」とツイート。「その内容を記事にしたメディアを読むようにします」とつづった。

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