セルティックは10日、同日付けで横浜F・マリノスを退任したアンジェ・ポステコグルー氏が新指揮官に就任したことを発表した。

　セルティックは今年2月にニール・レノン監督が退任し、ジョン・ケネディ氏が暫定監督に。今季はリーグ10連覇が潰え、レンジャーズに覇権を受け渡していた。セルティックは来季王座奪還のため、ポステコグルー氏を招へいした。

　ポステコグルー氏は、オーストラリア代表指揮官退任後の2018年に横浜FMの監督に就任。同シーズンにはルヴァン杯で準優勝するなど手腕を発揮し、19年には超攻撃的サッカーでクラブをJ1リーグ15年ぶりの優勝へと導いた。

　クラブは新指揮官を「エキサイティングで攻撃的なサッカーを哲学とする現代的で進歩的な監督」と紹介。ポステコグルー氏は「私は、この偉大なクラブを再びトップに戻し、同時にファンの皆様に喜ばれるサッカーをお届けするために、全力を尽くします。ファンの皆さんを楽しませたい、そして勝ちたい、これが私が常に自分に課している目標であり、今から取り組むべきことです」と意気込みを伝えている。

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