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来日後のコロナ発覚などアクシデント重なったキルギス、監督はイレブンを誇る「ベストを尽くした」

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[6.15 W杯2次予選 日本5-1キルギス パナスタ]

 日本代表に5失点して敗れたキルギス代表のアレクサンデル・クレスティニン監督は、「日本の選手は質の高いプレーをしていた。欧州での経験を持つ選手も多く、そういう意味でも日本の選手とは差があったと思います」と素直に完敗を認めた。

 コロナ禍での日本遠征。来日後に選手の新型コロナウイルス陽性が発覚し、本職GK不在で試合を行わなければいけないなど、アクシデントが重なった。

 19年11日にホームで行った日本との一戦では0-2で敗れたものの、善戦がみられた。ただ「ホームで戦った時は状況が違った。前回がベストだった」と振り返えると、「与えられた状況の中でベストを尽くしたと思う」と今遠征でのイレブンの奮闘ぶりを称えた。

 8日間で行った3試合を1勝2敗で終えたキルギスだが、W杯予選は敗退が決定。しかし「私たちのチームは世代交代をしているところ」と前向きに話したロシア人指揮官は、「この経験はためになったと思う」と今後の糧にすることを誓った。
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