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リバプールMF南野拓実、残留の可能性を現地メディア指摘 「オリギ、シャチリより…」

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 リバプールに所属する日本代表MF南野拓実の去就に関して、現地メディア『リバプール・エコー』が見解を示した。

 2020年1月にリバプール入りした南野は今季、出場機会を求める形で今年1月にサウサンプトンにレンタル移籍。サウサンプトンでは最初のリーグ3試合で2ゴールを挙げるなど好スタートを切ったがその後は苦しみ、10試合2得点という結果に終わった。

 その南野は先日、「クラブ事情のため」日本代表の活動から途中離脱。新シーズンは再びレンタル移籍するのか、それとも残留するのか注目される中、『リバプール・エコー』が去就について見解した。

 同メディアはザルツブルクから推定725万ポンドでリバプール入りした南野に対して、好内容のオファーが届けばクラブが放出を検討することを示唆。一方で、リバプールはほかにもFWディボック・オリギとMFジェルダン・シャチリの去就が不透明で、売却する可能性がある。そのため、仮に南野を含めて3選手の移籍を認めれば後釜確保が困難となることを同メディアは指摘。オリギとシャチリよりも新しい選手であり、汎用性の面からも南野が3選手の中で最も移籍の可能性が低いと見解した。

 今夏は5月に早くも補強第一号としてRBライプツィヒからDFイブラヒマ・コナテの獲得を決めたリバプール。王座奪還に向けて攻撃陣をどのように編成していくのかも注目だ。
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