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混迷続くトッテナム…セビージャ指揮官に「めまいがするほど」のオファー提示も失敗

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セビージャフレン・ロペテギ監督

 トッテナムは、セビージャを指揮するフレン・ロペテギ監督にオファーを提示したものの、拒否されたようだ。

 4月にジョゼ・モウリーニョ監督を解任して以降、ライアン・メイソン氏に暫定的にチームを託すも、来シーズンに向けた新指揮官を見つけられていないトッテナム。すでに多くの指揮官をリストアップし、アントニオ・コンテ監督、マウリシオ・ポチェッティーノ監督、パウロ・フォンセカ監督、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督と交渉するも、いずれとも決裂し、依然として招聘できない状況が続いている。

 混迷が続く中、今度はセビージャのロペテギ監督にオファーを送るも、指揮官就任の願いが届かなかったことが発覚。ホセ・カストロ会長は『Cadena SER』で、「フレンは電話で私に教えてくれた。聞き入れるつもりがないオファー、トッテナムからのめまいがするほどのものを受け取ったと言っていた」と明かした。

 さらに「一部のコーチは経済的な要素により惹かれるだろうが、フレンはここで幸せということをとても明確にし、ここ以上に働くのに最適な場所を探すことは簡単ではないとも言っていた。私たちは彼を信じ、彼と2年間の契約延長を結んだ。彼がこれからさらに大きなことをこのクラブにもたらしてくれると私は確信している」と指揮官への信頼を強調した。

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