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元オランダ代表ロッベンが“2度目”の現役引退「温かいサポートや素敵なメッセージに感謝」

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元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが現役引退を表明

 元オランダ代表FWアリエン・ロッベン(37)が現役引退を表明した。所属先のフローニンゲンが15日に伝えている。

 2000年にフローニンゲンでプロデビューを果たしたロッベンはPSV、チェルシー、レアル・マドリーを経て2009年8月にバイエルンに移籍。持ち味のスピードや切れ味鋭いドリブルを武器に公式戦309試合で144ゴール101アシストを記録し、2019年夏に一度は現役引退を表明していた。

 しかし20年6月、「再びフローニンゲンのシャツを着ることが私の夢だ」と電撃現役復帰を果たすと、怪我に苦しみながらも公式7試合2アシストを記録した。

 2度目の引退表明に際し、ロッベンは「決断は難しかった。心と感情が真っ向から対立していたからね」と悩んだ様子を明かし、「私に温かいサポートや素敵なメッセージをくれたサポーターの皆さんに感謝している。それは素晴らしくて心温まるものだった。皆さんが満員のスタジアムで素晴らしいサッカーシーズンを過ごせること、そして何よりも健康であることを祈っている」と別れを告げた。

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