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アザールにチェルシー復帰の噂?西紙は実現困難とするも「仲介者がいる」と報道

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レアル・マドリーベルギー代表MFエデン・アザール

 レアル・マドリーベルギー代表MFエデン・アザールについて、スペイン『AS』は「チェルシーに戻る可能性がある」として特集記事を展開している。

 記事では「その取引はとても複雑で実現性はかなり難しい」と記しながらも、チェルシー帰還に向けた動きをキャッチしていると報じた。

「マドリーでは本領発揮に至っていないアザールだが、ウェストロンドンでその名前が再び鳴り響く可能性がある。かつて7シーズン在籍したチェルシーに彼を復帰させようと動いている仲介者がいるようだ」

「(ロマン)アブラモビッチのチームはセンターFWの確保を最優先に動いているうえ、アザールの契約条項が複雑なことも相まって、実現はとても困難とも思える」

「金銭面の問題も大きな障壁となるだろう。レアル・マドリーは5年契約でアザールを獲得し、契約解除金として毎年夏に2000万ユーロ(約36億円)をチェルシーに支払っている。もし3年契約を残しているアザールを放出するのなら、マドリー側は約6000万ユーロ(78億円)の移籍金で売却する必要がある。この条件で今のアザールを欲しがるチームがいるかどうか不透明だ」

 そして現在、チェルシーにはセカンドアタッカーやチャンスメーカーが充実している点も強調し「トーマス・トゥヘルのチームは(メイソン)マウント、(カイ)ハバーツ、(クリスチャン)プリシッチ、(ハキム)ツィエクなどがいるデッキに、新たなアタッカーを加える必要もないだろう」との見解を示している。

 18-19シーズン以来となるアザールのチェルシー復帰は実現性が困難と見る向きもあるが、果たしてこの動きは今後具体化するのか、引き続きその動向が注目される。

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