男子テニスの世界ランク首位ノバク・ジョコビッチがミランにエールを送った。25日、スウェーデンの『ディスカバリー+』が伝えている。

　東京オリンピックにも参加しているセルビア人テニスプレーヤーのジョコビッチ。日本の真夏の暑さに苦戦しているコメントが話題だが、かねてからファンと公言しているFWズラタン・イブラヒモビッチが所属するミランにエールを送った。

　ジョコビッチは「私はミランのファン。“赤黒”の心を持っている」とファンであることを公言。「ミランがチャンピオンズリーグでもセリエAでも活躍できることを祈っているよ」と期待を寄せた。

　特に以前から交流のあるイブラヒモビッチに触れる。「ズラタンは私の偉大な友人で、素晴らしいチャンピオンだ。非常に高いレベルで基準を示してくれている。39歳という年齢で、怪我や手術が続いているが、いまだ健在だ。成功を後押ししているのは、バルカンの精神。バルカンの考え方だと思います」。

　ジョコビッチはセルビア、イブラヒモビッチはスウェーデンと国籍は違うが、イブラヒモビッチのルーツはバルカン半島。セルビアも含む旧ユーゴスラビア系ということで、互いに通ずるところはあるようだ。

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