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ブレーメン戦で絶妙アシストの室屋成、独誌で初のベストイレブン入り…チーム最高タイの評価

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ハノーファーに所属する日本代表DF室屋成

 現地時間24日に行われたブンデスリーガ2部開幕節でハノーファーは敵地でブレーメンと対戦。ハノーファーの同点弾を演出した日本代表DF室屋成はドイツ誌『キッカー』の週間ベストイレブンに選ばれている。

 この一戦ではブレーメンのインサイドハーフでスタートの日本代表FW大迫勇也、ハノーファーの右サイドバックでスタートの室屋の日本人対決が実現。後者は56分、チームがCKからのOGにより1点ビハインドを背負う状況で、右サイドからFWマービン・ドゥクシュに絶妙なフィードを送ると、ブレーメンGKと1対1となったドゥクシュがループシュートで同点弾をマーク。試合はそのままスコアが動かず1-1のドローに終わった。

 ドイツ誌『キッカー』はフル出場果たした室屋のパフォーマンスを、マン・オブ・ザ・マッチに選出したドゥクシュと同じ「2.5」と高く評価。室屋はさらに両チームの中から唯一の選手として開幕節のベストイレブンに選ばれている。なお、昨夏からハノーファーでプレーする室屋にとっては『キッカー』での初のベストイレブン入りとなった。

 一方、同誌は特に前半に何度かシュートを放つなど存在感を示し、82分までプレーした大迫のプレーを「3.5」と評価。ブレーメンのメンバーは全体的に低い点数をつけられる中、チーム3位タイの評価となっている。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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