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ユーベ新指揮官がボヌッチにチクリ「キャプテンマーク欲しい? 自分で買って路上で着けて」

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DFレオナルド・ボヌッチはキャプテンマークお預け?

 ユベントスの監督に復帰したマッシミリアーノ・アッレグリ監督が27日、会見に出席。新シーズンのキャプテンについて言及している。イタリア『コリエレ・デロ・スポルト』などが伝えている。

 2年ぶりの指揮官復帰となったアッレグリ監督が、初となる会見に臨んだ。クラブ公式サイトでは指揮官の言葉を伝えており、「私にとって新たな一歩であり、楽しみにしているよ。まるで初めて監督になった時のように、多くの感情と楽しさを持って再スタートした。非常に優れた、若い選手たちと仕事をしている。これは新たなサイクルであり、未来について考えよう」と意欲を口にしている。

 2年前から選手は一新。一方で「多くの若手選手がおり、彼らは新たな価値をもたらすクラブの未来だ。そして若手の手本となるキエッリーニ、ボヌッチ、クリスティアーノのような経験豊富な選手たちもいる」とベテラン勢にも期待を寄せている。

 そんな中、話はキャプテンマークに及ぶ。新シーズンのキャプテンは、いまだ契約延長に至っていないものの、DFジョルジョ・キエッリーニに任せようと考えており、代役には次に所属期間が長いパウロ・ディバラの名前を挙げた。

 DFレオナルド・ボヌッチは2010年からユベントスの一員として活躍しているが、アッレグリ監督は17-18シーズンの1シーズンのみミランに移籍したことにチクリと触れる。当時の移籍騒動は、アッレグリ監督とボヌッチの間に確執があったともいわれている。

「ボヌッチは自ら決断してチームを1シーズン離れたからね。キャプテンマークが欲しければ自分で買って、ストリートで着けるしかない。レオも承知していることだ」

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