beacon

アッレグリ、今夏レアル・マドリー就任を断っていた…「ユベントスを愛している」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ユベントスの指揮官に復職したマッシミリアーノ・アッレグリが、新シーズンに向けて意欲を示している。

 アッレグリは27日、記者会見の場において、今夏はレアル・マドリーからも声が掛かっていたと明かした。

「レアル・マドリーの(フロレンティーノ)ペレス会長からも声がかかっていた。そのことに感謝の言葉をお伝えしたい。だが、私はユベントスを愛しており、このチームを信じている。だからマドリーからの申し入れを断り、ユーベを選んだんだ」

「新たなシーズンに向けてワクワクしている。ようやくすべての選手がチームに合流したね。土曜日にはテストマッチが控えていて、その試合ではいろんなことを試すことができるだろう。過去のことについてあれこれ言及するときではない。今は未来に焦点を合わせる必要がある」

 2019年で一度退任となったアッレグリ。「2年前、我々は一度別れることになった。だが今では新しい目標をクリアするため、ゼロからスタートしたばかりだ。ユーベから復職の打診があったことを誇りに思う」と続け、ユベントスのスクデット奪還に向けて意気込みを示した。

 レアル・マドリーは昨季限りでジネディーヌ・ジダン監督の退任を発表し、一時はアッレグリが有力候補の一人として名前が浮上していたが、結果的にカルロ・アンチェロッティが率いることに。実現こそしなかったが、本人が会見の場で口にしたとおり、アッレグリには実際にレアル・マドリーを率いる選択肢もあったようだ。
●ラ・リーガ2020-21特集●セリエA2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP