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ローマ行きが噂されたジャカ、アーセナルのプレシーズンに参加し残留が濃厚か

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MFグラニト・ジャカが残留濃厚か

 退団が噂されていたアーセナルのスイス代表MFグラニト・ジャカだが、残留が濃厚となったようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

 2016年夏にボルシアMGからアーセナルに加入したジャカは、一時は主将に任命されるなど5シーズンにわたって公式戦220試合でプレー。しかし、現行契約は2023年まで残っている中、今夏の移籍が頻繁に取り沙汰され、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるローマに移籍する可能性が高まっていた。

『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ジャカはモウリーニョ監督と2か月前から移籍を約束しており、アーセナル側にも退団の意思を伝えているという。しかし両クラブ間で移籍金の面で折り合いがつかず、平行線を辿っていた。

『スカイ・スポーツ』はそれでもローマが継続的に交渉を続けていたと報道。しかしアーセナル側がジャカを熱心に説得し、今夏の移籍は消滅したという。

 なお、ジャカは現在アーセナルのプレシーズントレーニングに参加。また、ミケル・アルテタ監督はジャカの能力を高く評価しており、新シーズンも重要な戦力の1人だと考えているようだ。

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