エバートンMFハメス・ロドリゲスは、レアル・マドリー復帰の可能性を否定した。

　2014年にR・マドリーに加入するも、2017年夏からの2年間はバイエルンに期限付き移籍し、昨夏エバートンへ完全移籍したハメス。しかし、グディソン・パークでも一緒だったカルロ・アンチェロッティ監督が今夏にサンティアゴ・ベルナベウのクラブに帰還することで、同選手が再び構想に入り、今夏に復帰するのではないかと一部で伝えられていた。

　しかし、ハメスは『Twitch』で今夏R・マドリーに復帰するかについて問われ「ノー、そうなるとは思わない。それは今、閉ざされてしまったサイクルで、繰り返されることはない」とスペインの強豪でのキャリアが終わったことを強調した。

　また、ハメスはエバートンでの将来についても言及。先日に就任したラファエル・ベニテス監督が売却の可能性を口にしていたが、同選手は今夏の去就が不透明であると強調し、まだプレーしていないイタリア挑戦への興味を示した。

「僕にはわからない。とても複雑な問題だ。どうなるかはこれからわかるだろうね。イエスとも、ノーとも言えない。しっかりとトレーニングをしているけど、何もわかることはない。今現在のことだけを考え、これから来るすべてのことに向けてトレーニングを積んでいる」

「僕はそれら全部(イングランド、スペイン、ドイツ、フランス、ポルトガル)でプレーしてきた。イタリアだけがまだだ。でも何もわからない。良い選択肢にはなるだろうけど、将来のことはわからない。まだ、イタリアでプレーしていないから、そうできれば良いだろうね」

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