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小林祐希が韓国メディアに語った“日本での批判”「他人の人生を気にする暇があるのかと問いたい」

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現在ソウルイーランドFCに所属するMF小林祐希

 ソウルイーランドFC(韓国2部)に所属する元日本代表MF小林祐希が現地のインタビューに応じ、新天地を選んだ理由や過去に日本で受けた批判などについて語った。韓国のポータルサイト『ダウム』が伝えている。

 東京ヴェルディユース出身の小林は2011年にトップチームへ昇格し、2012年7月からジュビロ磐田でプレー。2016年8月に初の海外挑戦としてヘーレンフェーン(オランダ)に加入した。2019年9月に活躍の場をベフェレン(ベルギー)に移すと、昨年9月にはアルホール(カタール)へ移籍。そして今年7月に新天地として選んだのが韓国2部リーグだった。

 インタビューの中で小林は、クラブからの熱心なオファーが決め手だったと明かし、「選手にとって、自分が最も望む場所でプレーすることが最大の幸せです」と話している。

 また、同メディアは「彼は母国で批判を受けたことがある。理由はタトゥーだった」と伝え、小林が「やるべきことと、やりたいことをするだけです。人々はそれぞれ自分のことをします。それぞれ別の人生を生きながらも、他人の人生への興味が多いですが、気にする暇があるのかと問いたいです」と言及したことを紹介した。

 同メディアは小林の人柄について「ユウキは芯がまっすぐで、自分を持っている選手だ。ほとんどの選手はメディアの取材に対して、本当の気持ちを表現せずに言葉を選ぶ。ユウキはそうではない」と印象を述べている。

 小林は先月19日の金泉尚武戦(△0-0)で途中出場し、韓国デビューを果たした。今後に向けて「ボールを長く持ち、ゲームを作っていく役をしたいです。それが僕の強みです。チームメイトの能力を最大限に生かしたいと思います」と活躍を誓っている。

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