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チェルシー、インテル、アタランタでストライカーの“交換”? ルカクの移籍でサパタ&エイブラハムも新天地へ

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FWロメル・ルカクをきっかけに玉突き移籍が発生?

 ベルギー代表FWロメル・ルカクの移籍が近づく中、チェルシーインテルアタランタでストライカーの玉突き移籍が発生する可能性があるようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 先日から伝えられるルカクのチェルシー移籍。『Goal』の取材では、9800万ポンド(約150億円)の移籍金でインテルと合意に至ったことが判明。正式発表は時間の問題になっていることがわかっている。

 そしてこの移籍に端を発し、3クラブでストライカーの交換が行われる可能性があるようだ。『スカイ・スポーツ』によると、インテルはルカクの移籍金で右サイドバック、そして後継となるストライカーの補強を狙っているという。現時点では、アタランタFWドゥバン・サパタローマFWエディン・ジェコがターゲットになっているようだ。

 同メディアによると、アタランタは8日にチェルシーとFWタミー・エイブラハムの移籍について会談する模様。もしイングランド代表FWの移籍で合意に至った場合、アタランタ側はサパタ放出のゴーサインを出すようだ。「要するにミラノ、ロンドン、ベルガモが絡み合う市場はこれからの数時間で適切な形を見つけることが出来る」と伝えている。

 なお、インテル側はサパタに資金を投じる準備を進めているが、さらにもう1人ストライカーの補強を検討している模様。そして、ジェコが候補になっているという。選手はローマと重要なオファーがあった場合に移籍できる契約を結んでいるようで、インテルは2年契約をオファー。ジョゼ・モウリーニョ監督はジェコを主力として考えているが、ローマは明確な立場を示す必要に迫られているようだ。そして、ジェコの代役のリストアップを開始したと伝えられた。

 ルカクのチェルシー復帰により、3つのトップクラブで玉突き移籍が発生する可能性が高まっている。

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