パリSGは10日、バルセロナを退団したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得を正式発表した。スペイン『カデナ・セール』が注目のデビュー戦を予想している。

　チームは7日のリーグアン第1節で昇格組トロワとのアウェー戦に臨み、2-1で白星スタートを飾った。14日の第2節では日本代表GK川島永嗣の所属するストラスブールをホームに迎えるが、ここでメッシがプレーする可能性は低いという。

　同メディアは「7月10日のブラジルとのコパ・アメリカ決勝を制して優勝した後、アルゼンチン人ストライカーはまだトレーニングをしていないことは記憶に新しい。レオが競技のリズムを取り戻すには、何回かのトレーニングが必要だ」と見解を示している。

　第2節以降は、20日の第3節ブレスト戦、29日の第4節スタッド・ランスとアウェーゲームが続く。同メディアは「この2つのどちらかが、レオがパリのチームでデビューするにふさわしい日となるだろう」とし、「もし彼が元気でトレーニングが計画通りに進めば、ブレストがメッシのフランスチームでの最初の対戦相手になると考えるのに無理はない。もしそうでなければ、さらに1週間待って、8月最終戦である(スタッド・)ランス戦に出場することになる」と見通しを述べた。

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