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ミラン、ボルドーの21歳トップ下に関心か…伊代表SBフロレンツィ獲得にも近づく

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 ミランは今夏、ボルドーに所属する21歳MFヤシン・アドリやローマのDFアレッサンドロ・フロレンツィの獲得を検討している。イタリアメディア『スカイスポーツ』が9日、報じている。

 かねてより、トップ下の補強としてアタランタMFヨシップ・イリチッチへの関心が報じられてきたミラン。しかし新たにボルドーの21歳アドリへ熱視線を注いでいることが伝えられている。アドリはパリSGの下部組織出身で2019年1月からボルドーでプレー。昨シーズンはリーグ・アンで35試合に出場し、2ゴールをマークした。ミランの首脳陣はアドリを高く評価。完全移籍での獲得を望んでおり、金銭的に適正で有利な条件が引き出せれば実現につながるとみられる。しかしフランス人MFを巡っては、強力なライバルも存在しており、道のりは簡単ではない。

 一方、右サイドバックの補強には、1年間のPSGへのレンタルからローマに復帰したイタリア代表DFフロレンツィが検討されている。EURO(ユーロ)2020覇者の一員でもあるフロレンツィだが、ジョゼ・モウリーニョ指揮下では構想外となっており、ローマはミランとの交渉に応じている。

 ローマは当初、完全移籍での放出を希望してミランのオファーを拒否。しかしその後、条件達成で買い取り義務が発生する形での買い取りオプション付きレンタルについて話し合いの末、両クラブは合意に近づいている。なおフロレンツィはすでに、ミラン移籍に合意しており、残るは買い取り時の移籍金についての調整となる。
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