beacon

10連覇目指す王者バイエルン、白星飾れずドロー発進…ウパメカノは開幕先発デビュー

このエントリーをはてなブックマークに追加

[9.13 ブンデスリーガ第1節 ボルシアMG1-1バイエルン]

 ブンデスリーガの2021-22シーズンが13日、開幕し、バイエルンボルシアMGと1-1で引き分けた。ユリアン・ナーゲルスマン新体制の王者バイエルンは開幕戦を白星で飾れず。前人未到のリーグ10連覇を目指すシーズンはドロー発進となった。

 序盤から押し込んだボルシアMGが先手を取った。前半10分、ハーフライン付近でDFアルフォンソ・デイビスを囲んでボールを奪うと、一気にカウンターへ。最後はFWアラサン・プレアが鋭い左足シュートでネットを揺らし、オープニングゴールを奪った。

 リーグ9連覇中の王者バイエルンは相手のプレッシャーに押されたものの、徐々に攻撃の圧を強めていく。FWロベルト・レバンドフスキが連続でチャンスを迎えると、前半43分、MFヨシュア・キミッヒのCKにレバンドフスキが右足ボレーで合わせ、試合を振り出しに戻した。

 ライプツィヒから新加入のDFダヨ・ウパメカノはDFニクラス・ズーレとセンターバックのコンビを組み、上々の新天地デビュー。7月にプロ契約を締結した21歳のDFヨシプ・スタニシッチも右サイドバックで開幕スタメンの座をつかみ、万能性を発揮した。

 しかし、バイエルンの決定機はGKヤン・ゾマーの好セーブに立て続けに阻まれ、最後まで追加点を奪えず。GKマヌエル・ノイアーも相手の決定機を阻止し、試合は1-1の引き分けに終わった。

●ブンデスリーガ2020-21特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP