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減俸拒否と報じられてメッシ退団の責任を背負わされたJ・アルバ「心が痛い。いつもクラブを助けたいと思っているのに」

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 バルセロナDFジョルディ・アルバが減俸を拒否したとの報道、それに関連してFWリオネル・メッシ退団の責任を背負わされたことについて、口を開いた。

 バルセロナから減俸を求められた一人であるJ・アルバは、それを拒否したと報じられてきた。そして先に行われたジョアン・ガンペール杯ユヴェントス戦では、減俸を受け入れないことでメッシを退団に追いやったとして、サポーターからブーイングを浴びせられている。

 J・アルバは、そうした批判が見当違いであるとして、不満を溜め込んでいたようだ。15日のラ・リーガ開幕節レアル・ソシエダ戦(4-2)後、次のように語っている。

「EUROの前から自分に関する報道があった。だけどクラブの誰からも、2~3週間前まで何も頼まれてはいなかったんだ。僕はクラブのことを助けたいと思ってきたし、誰も自分という人間を疑う必要はないはずだ。僕がバルサのためにしたいと思っていることについて、誰も疑うべきじゃない。僕はここで10年……、下部組織を含めれば18年を過ごして来た。ここは自分の家であり、人生のクラブなんだよ。だから、いつだって助けになりたい。この件については会長に質問をしてほしい」

「嘘を言われれば心が痛む。僕がバルセロナを思う気持ちは、これまでにも示してきたはずだ。人々はいろんなことを見聞きしているけど、僕はいつも本当のことだけを話してきた。そうした姿勢について好き嫌いはあるかもしれないが、いつだって真実だけを口にしてきたんだよ。僕はクラブを助けたい。このクラブを愛しているんだ」

「メッシのことについて多くの噂を耳にしたよ。レオは史上最高の選手であるだけでなく、僕のことを一番分かってくれる存在でもあった。彼がここでプレーし続けるために、僕がどれだけの努力をできたかは想像できるはずだ。僕にすべての報道を打ち消す力はない。アルバに関する10のニュースがあり、そのすべてが悪いニュースだったら、人々が僕のことを悪く思うのは当たり前だ。レオの件はキャプテンたちの減俸とはまた別のことなんだよ。それはクラブと彼の問題だ」

「僕は真実だけを口にしている。EUROの前、クラブからは何も連絡を受けていなかった。クラブから何かを頼まれれば、僕はできるだけ応じる考えでいる。僕はここバルセロナで全人生を過ごしたい。自分のクラブ愛を疑われるとうんざりする。会長はこの件についてまだ話をしていないが、これから、ちゃんと真実を話してくれるはずだ」

「クラブに不満を持っているのか? 別にクラブが情報を流しているとは言っていない。ただ、会長に聞いてほしいと言っているんだ。僕は可能な限りバルサを助けたいと思っている」

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