beacon

ルカクが復帰後初ゴール!! ダービー制したチェルシーが開幕2連勝…アーセナルは2試合連続完封負け

このエントリーをはてなブックマークに追加

先制点を奪ったチェルシーFWロメル・ルカク

[8.22 プレミアリーグ第2節 アーセナル 0-2 チェルシー]

 プレミアリーグは22日、第2節を行い、アーセナルチェルシーによるビッグロンドン・ダービーが開催。前半に2点のリードを奪ったチェルシーがそのまま逃げ切り2-0の完封勝利を収め、開幕2連勝を飾った。

 開幕節では明暗が分かれた。アーセナルは初昇格のブレントフォードに0-2の完封負けを喫して黒星発進。一方のチェルシーはクリスタル・パレスをホームに迎え、3-0の快勝で白星スタートを成功させた。

 そして、前半15分に試合を動かしたのはアウェーのチェルシーだった。MFマテオ・コバチッチの浮き球のパスから右サイドを駆け上がったDFリース・ジェームズが折り返すと、ゴール前に走り込んだFWロメル・ルカクが右足で押し込み、スコアを1-0とした。今季、インテルから復帰したルカクにとって、チェルシーでの嬉しい初ゴールとなった。

 さらに前半35分、チェルシーが追加点を奪取。DFマルコス・アロンソとMFカイ・ハバーツのコンビが左サイドを崩すと、中央に送られたボールをルカクがスルー。後方でボールを受けたMFメイソン・マウントの鋭いパスからPA内に走り込んだジェームズが右足のシュートでネットを揺らした。

 2-0とチェルシーがリードしたまま後半を迎えると、2点のビハインドを背負うアーセナルがゴールに迫る。同7分、FWブカヨ・サカがPA外から強烈な左足のシュートを枠内に飛ばすが、GKエドゥアール・メンディに右手1本で弾き出されてしまう。さらに同14分にはCKからDFパブロ・マリが折り返したボールにDFロブ・ホールディングが反応するも、ヘディングシュートはわずかにゴール右に外れてしまった。

 その後、後半32分にマウントのクロスからルカクが放った決定的なヘディングシュートが好反応を見せたGKベルント・レノに弾かれるなど、チェルシーに追加点は生まれず。しかし、アーセナルの反撃も許さずに逃げ切って2-0の完封勝利を収めた。敗れたアーセナルは2試合連続完封負けを喫することになった。


●プレミアリーグ2021-22特集

TOP