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「バスケからラグビーになったようなもの」クロップに続いてスールシャールも批判

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オーレ・グンナー・スールシャール監督

 マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督が今シーズンの新しい審判の解釈に不満を抱いている。『BBC』が伝えた。

 新シーズンに向けてルールが緩和され、審判が「些細なこと」にファールを与えなくなったことについて、ユルゲン・クロップ監督は「まるで10年から15年逆戻りしているようだ」と語っていた。

 22日、マンチェスター・ユナイテッドはサウサンプトンと1-1で引き分けた後、クロップ監督と同様に、スールシャール監督も今シーズンの新しい審判の解釈に不満をにじませた。「(試合が)一つの極端なものから、別の極端なものになっている」と述べた。

「もしこれを続ければ、私たちはケガをするだろう」

「願わくば、中間の道を見つけたいものだ」

マンチェスター・Uはサウサンプトンのゴール前でDFジャック・スティーブンスがMFブルーノ・フェルナンデスにチャレンジした場面について、フリーキックを与えられるべきだったと考えている。「あれはファールだ。彼はブルーノの脇の下と腕を挟んでいる」とスールシャール監督は語った。

「心配はしていないが、注意深く見守る必要はある。去年の基準はまるでバレーボールやバスケットボールのような極端なものだったが、今はまるでラグビーのような別の極端なものになっているからだ」

「私としては、ファールを厳しく取らないほうが好きだ。それこそ漢のサッカーだと思うからだ。でもあれは明らかなファウルだ」

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