beacon

マジョルカ指揮官が言及「クボは怒っていたよ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

マジョルカMF久保建英

 21日に行われたラ・リーガ第2節でアラベスと対戦したマジョルカは1-0の完封勝利を収め、今季初白星を獲得した。先発出場し、後半43分までプレーした日本代表MF久保建英について、ルイス・ガルシア監督が言及している。スペイン『マルカ』が伝えた。

 4-2-3-1のトップ下の位置に入った久保は、相手の間に入ってパスを要求し、攻撃のリズムをつくろうとする。前半38分にはアラベスDFフロリアン・ルジューヌのコントロールミスを見逃さず、ボールを奪ってゴールに向かおうとしたところ、ルジューヌのファウルによって突破を阻まれてしまった。

 ルジューヌにはイエローカードが提示されたものの、久保は不満気なジェスチャー。指揮官も「明らかなレッドカードという場面について、彼は怒っていたよ」と振り返る。また、久保のプレーには満足していると続けた。

「彼がここに来て、誰もが彼を知っている。いろいろなことを吸収しているし、私はとても満足している。もっと野心を持っていいし、ボックスの中に入っていかなければならないが、我々に多くのものを与えてくれるだろう」

 試合は後半21分にアラベスに退場者が出ると、数的優位に立ったマジョルカが同35分にFWフェルナンド・ニーニョの得点で1-0の完封勝利を収めた。

●海外組ガイド
●ラ・リーガ2021-22特集

TOP