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“名前消えた”イ・ガンイン、久保建英とレギュラー争い?マジョルカで日韓至宝が共闘か

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マジョルカで日韓至宝が共闘か

 バレンシア退団が濃厚とみられる韓国代表MFイ・ガンインの新天地は、日本代表MF久保建英が所属するマジョルカが最有力候補のようだ。スペイン、韓国のメディアが一斉に報じている。

 26日、バレンシアはバジャドリーからFWマルコス・アンドレの獲得を発表。ブラジル国籍のアンドレの加入によって3人までとされるEU圏外枠が埋まり、イ・ガンイン放出が濃厚に。バレンシアは移籍金なしの自由契約(FA)で移籍を許可する手続きに入ったこと、ラ・リーガ公式ホームページのバレンシアの選手名簿からイ・ガンインの名前が消えたことなどが報じられている。

 そんなイ・ガンインに関心を示したのが同じくスペイン1部のマジョルカだ。スペイン『エル・デスマルケ』は「イ・ガンインは移籍金なしでマジョルカに合流する。バレンシアはイ・ガンインを放出する代わりに今後移籍金の一部を受け取るだろう」と伝えれば、スペイン『ペールデフォルテ』は「マジョルカ側も受け入れるようだ」と展望した。

 韓国『朝鮮日報』は「イ・ガンイン、FAでバレンシア離れマジョルカ有力...久保とレギュラー争い?」と見出しを打ち、「イ・ガンインが移籍すれば、久保とポジション争いを繰り広げる可能性が高い」と指摘している。

 また、マジョルカの地元紙『ディアリオ・デ・マジョルカ』は長年イ・ガンインに関心を示していたプレミアリーグのウォルヴァーハンプトンが最後のラブコールを送ったと報道。「イ・ガンインはウォルヴァーハンプトンとマジョルカで悩んでいる」と、プレミア進出の可能性も伝えている。

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