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東京都出身の20歳、アペルカンプ真大がU-21ドイツ代表の10番を託される!

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MFアペルカンプ真大がU-21ドイツ代表の10番に

 ドイツサッカー連盟(DFB)は27日、UEFA U-21欧州選手権予選に臨むU-21ドイツ代表のメンバーを発表し、デュッセルドルフ(ドイツ2部)のMFアペルカンプ真大が背番号10として選出された。

 アペルカンプは東京都出身で現在20歳。ドイツ人の父と日本人の母を持ち、2015年にデュッセルドルフの下部組織に入団した。2019年9月にはプロ契約を締結。2020年9月にプロデビューを果たし、同シーズンはリーグ戦21試合で6ゴール1アシストを記録した。今季はここまでリーグ戦5試合に出場し、1ゴール1アシストをマークしている。

 今年5月には、U-21欧州選手権2021の決勝トーナメントに向けたU-21ドイツ代表の追加メンバーとして招集されたが、同大会を制したチームの中で出番はなかった。

 U-21ドイツ代表は今回の予選で9月2日にサンマリノ、同7日にラトビアとのアウェー戦に臨む。招集メンバーではアペルカンプのほか、ドルトムントの16歳FWユスファ・ムココなど複数の選手がデビューする可能性があり、チームを率いるシュテファン・クンツ監督は「新しい世代は、多くの可能性を秘めている。彼らが前世代と同じような成功を収めることを願っているよ」と期待を込めた。

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