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バイエルンがライプツィヒMFザビッツァーと4年契約締結! カーンCEOも期待「監督の哲学を熟知」

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MFマルセル・ザビッツァーのバイエルン加入が決定

 バイエルンは30日、ライプツィヒに所属するオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァー(27)と契約を締結したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの4年で、背番号は18番に決定している。

 ザビッツァーは2014年にオーストリアのラピド・ウィーンからライプツィヒに4年契約で完全移籍。加入1年目はライプツィヒと同じレッドブル・グループのザルツブルクにレンタルに出され、リーグ戦33試合で19得点16アシストを記録した。15年から保有元のライプツィヒに戻り、これまでに公式戦229試合に出場し、52ゴール42アシストをマーク。主将としてもチームを牽引してきた。

 バイエルン加入に際し、ザビッツァーはクラブを通じて「バイエルンのためにプレーできることは本当に幸せだ。子供の頃からバイエルンのユニフォームは私の大きな誇りで、毎年クリスマスに新しいユニフォームを貰っていた。私はこのクラブのためにすべてを捧げる。多くの試合に勝利し、多くのタイトルを獲得したいと思っている」と喜びと意気込みを伝えている。

 また、バイエルンCEOのオリバー・カーン氏は「マルセル・ザビッツァーはバイエルンにとって必要な全てを持っている選手だ。そのうえ、彼はすでにユリアン・ナーゲルスマン監督の哲学を熟知している。適応するのにそう長くはかからないだろう」と期待を語った。

 今季バイエルンは、ライプツィヒからナーゲルスマン監督とDFダヨ・ウパメカノを獲得している。ザビッツァーは再び指揮官とタッグを組むこととなった。

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